催しの記録
森英恵の世界「胡蝶」:能とバレエの宴
※催しの紹介文を掲載しました(2007年5月7日).
- 日時
- 2007(平成19)年05月08日(火)18:30開演(18:00開場)
- 会場
- 島根県立いわみ芸術劇場 大ホール(島根県芸術文化センター「グラントワ」内/島根県益田市有明町5-15)
- 演目(詳細は別記の通り)
- 能「胡蝶(こちょう)」観世清和(シテ方観世流)
- トーク 森英恵,牧阿佐美
- バレエ「胡蝶(こちょう)」逸見智彦,吉岡まな美(牧阿佐美バレヱ団)
- 料金(全席指定)
- S席:10,000円
- A席:8,000円
- B席:6,000円
- 問い合わせ先
- 島根県芸術文化センター「グラントワ」
電話:0856-31-1860 - 詳細情報
- http://www.grandtoit.jp/schedule/koen_event/detail/2007/070508_01/
能「胡蝶(こちょう)」
- 衣裳
- 森英恵
- シテ(里の女/胡蝶の精)
- 観世清和
- 立花
- 益田市華道連盟
トーク
バレエ「胡蝶(こちょう)」
- 衣裳
- 森英恵
- 出演
- 逸見智彦(牧阿佐美バレヱ団)
- 吉岡まな美(牧阿佐美バレヱ団)
- 振付
- 牧阿佐美
- 音楽
- 藤田六郎兵衛(十一世)(笛方藤田流)
会場地図
蝶の女王
文:石川陽春
会場と同じく「グラントワ」内にある島根県立石見美術館で開催中の展覧会「森英恵 手で創る:東京―パリ―島根」(6月11日まで)の関連企画です.
森英恵さんの装束で観世清和さんが「胡蝶」を舞うという会は,2002年の初演以来繰り返し上演されていまして,2003年10月20日には,出雲大社神楽殿(島根県大社町.現在の島根県出雲市大社町)で公演がありました.森英恵さんと土屋恵一郎さん(法政大学教授,能「胡蝶」芸術監督)の対談に,能「胡蝶」というプログラムでした.観世清和さん以外の出演者は,関西を拠点に活動する能楽師で固められていたと思います(後日,当時の公演記録をサイトに載せます).
その折に,今回の公演の広告で使用されている装束を見ました.一番上に着ている白を基調とした長絹(ちょうけん)の量感が,通常の長絹が薄く透けた絽(ろ)という素材を用いて軽やかなのとは対照的に,袖が一段と大きいことも手伝って実にたっぷりとしていて,ふわりと翻る様には「蝶の女王」のような華やかさがありました.
森英恵のシンボルである蝶の刺繍も随所にあしらわれ,土屋恵一郎さんの発言によると,背の刺繍を観客に見てもらうために,通常の舞よりも多く観客に背を見せて舞ったとか.
長絹の胸元の紐や,長絹の下に着た縫箔(ぬいはく)の萌葱色が,ほどよいアクセントになっていたように思います.
今回は,やはり森英恵さんの衣裳で,同じく「胡蝶」と題するバレエも加わるとか.こちらは詳しいことを知らないのですが,音楽は能管だそうです.
森英恵の衣裳を,「胡蝶」というテーマと能の音楽とともに,舞台藝術で楽しむ,そういう会ではないでしょうか.
その他のデータ
- 主催
- 胡蝶実行委員会
- 財団法人島根県文化振興財団(いわみ芸術劇場)
- 島根県
- 芸術文化センター「グラントワ」利用促進協議会
- 共催
- 朝日新聞社
- 日本海テレビジョン放送株式会社
- 後援
- 益田市文化協会
