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お知らせ


観世流・河村家の公演記録を掲載

京都の観世流・河村家のお弟子さんである友扇会会員の方から,河村家の松江における公演記録を提供していただきました.私の手もとにある記録とあわせて,3件掲載しました.

1955/04/17-18 松江高等学校体育館(松江市)
松江城竣工記念 観世流祝賀能
1988/06/12 プラバホール(松江市)
能と狂言を見る会
2002/04/07 プラバホール(松江市)
伝統芸能の舞台 能・狂言へのお誘い(第17回プラバ音楽祭)

「松江城竣工記念 観世流祝賀能」は,松江城天守閣(重要文化財)の解体修理完了を祝った催しです.会場が高校の体育館であったためか,生徒を対象とした公演日も設定されたようです.1955年ということで,また,八世片山九郎右衛門,茂山弥五郎(後の善竹弥五郎),郷里松江の能の普及に努めた今井彰といった,懐かしい名前が登場します.

「能と狂言を見る会」は,その今井彰の喜寿と,今井和子の古稀を祝賀する会の一環だったそうです.両茂山家を通じて狂言の魅力を知ったサイト管理者としては,茂山千之丞さん(狂言方和泉流)の「船弁慶」のアイは見たかったですね.

「伝統芸能の舞台 能・狂言へのお誘い」は,サイト管理者も見に行きました.解説の河村禎二さんの自己紹介「今年でたったの80歳」が印象的でした.受付には着物姿のおねーさんたちが立っていまして,途中から2階席の私の後列に座ってみていました.休憩中に私をつかまえて,「さっきの能が『羽衣』だったんですか?」など,いくつか質問してきました.後半に演じられた「藤戸」の詞章を古典文学全集で読んでいたため,少しは能を見慣れていると思ったのかも知れません.そんなちょっとしたきっかけで,ヒトサマと能の話ができるものなのだな,とそのとき初めて知れました.今にして思えば,これが「能・狂言を見に行く会」を称する最初の動機だったように思います.



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